2015年3月25日水曜日

日本共産党演説会が開かれました。


24日、多摩市民館大会議室で日本共産党演説会が開かされました。150人の方が参加していただきました。

井口まみ、斎藤たかし両市会議員が決意表明をしたあと、私が壇上に上がりました。東芝で42年間働いてきた労働者として、いまの若い人たちが置かれている現状を見過ごすわけにはいきません。年収200万円以下のワーキンププアといわれる人たちが増えています。こういう雇い方をしている企業の責任は大きい。働く人たちの地位が守られる神奈川県にしていきます。小児医療費の中学3年までの無料化を実現させるためにも私を県会で働かせていただきたいと訴えました。

岡本はじめさんは「憲法9条は古くなったという黒岩県知事では、平和も市民の暮らしも守れない」と新しい県政実現の決意を語りました。

最後に、今国会で大活躍の田村智子参議院議員が国会報告。田村議員はまず、「要求に道理があるなら、あきらめない」「できないなら、制度を変えていく」ことが政治には大事だと話し、政治と金をめぐる問題では、いま起きている献金問題を解決するためには、いよいよ企業団体献金と政党助成金はなくすしかなくなっていること。くらし破壊を止めるという問題では、国も大型開発に莫大な予算をつぎ込んでいることが明らかになったことを報告。国こそが福祉と暮らしを温めるべきだと述べました。若者などの雇用を守る点では、ある県で学校の先生を非正規のまま担任につかせ、人件費を節約するために1学期で解雇し、夏休みが終わったら再雇用するなどということが平気で行われていると告発。公務員こそ正規労働で雇うよう、川崎市も神奈川県もがんばるべきだと述べました。

いま、最大の問題になっている安保法制=戦争立法の問題では、沖縄で共産党と保守層の人たちなどとの堅い共同が進んでいることをあげ、今度の選挙で広範な人たちと手を結び、日本共産党が前進すれば政府を大きく追い込んでいくことができる、と力強く訴えました

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